こんな女はやめなさい
<エッチの後の会話を求めるとき>
男が全人生の中で、最も安らぎを感じている時間はいつか?という問いに対しての答えは、このエッチの直後です。昔から強い武将でもマフィアの親分でも、この時間を狙われたらひとたまりもありません。全身虚脱状態、口をきくのも面倒という有様ですから、この直後からしゃべり始める女は危険です。
というより、昔からこのときがチャンス!という遺伝子が、女の体内に組み込まれているかもしれません。
無意識のうちに女性は、このとき重要なことを求めます。歴史上の女性でもクレオパトラ、淀君などは、愛人の耳に要求を吹き込んでいます。できればこのタイプから逃げた方がいいでしょう。
<ホテルより部屋を好む女>
このタイプは100%結婚願望です。あるいは不倫関係であっても、頭の隅ではのちのちの結婚を夢見ているので、遊び中心に考えている男であれば大いに危険です。
もう一歩女性心理に肉迫すると、大勢と同じことをやっていれば、それは遊びと解釈し、二人きりであるならば、それは真剣な付き合いとなるのです。わかりやすくいえば、公園やラブホテルのように、何組、何十組が抱き合う場所でどんなに燃えようと、女性は遊び感覚でいるのです。
ところが彼の部屋、彼女の部屋といったプライベートゾーンでは、二人きりでエッチするわけですから、会話も次第にプライベートな範囲に限定されます。これを裏返せば、どうしても結婚したいという女性であるなら、部屋を大いに活用するべきで、ラブホテルには絶対足を踏み入れないことです。
<ステキだったの言葉の使い方>
「ステキだった?」
「とてもステキだったわ」
エッチの後、女がこう囁きかけたとします。同じ”ステキ”という言葉でも、まったく正反対であることが分かるでしょう。
前者は男に対して自分がステキだったか問うているもので、後者は男から与えられたテクニックをほめている言葉です。
一般的にいえば、男は自分の力とテクニックを誇示したいため、後者の言葉を喜びます。前者は女性自身が自分を誇示している言葉で、悪くいえば「ステキだったといえ」と男に要求しているようにも思えます。
もちろんまだ初心な女性であれば、自信がないため、男に満足してもらえたかどうかの不安感から、こういう問いを発するもので、こちらのタイプなら大いに男は喜ぶべきです。ところが体をくねらしながら「どう? 満足したんでしょう。?」と自信たっぷりにいうような女性は、なるべく早く敬遠すること。
事ごとに感謝を求められるからです。普通であれば「とてもステキだったわ」とお礼を述べる女性の方が長く付き合っていけます。
<最初の一回目から上位の女>
初めてだというのに、自分から上になって腰を振るような女はやめましょう。それはセックスに問題があるのではなく、自分自身ジコチューの可能性が高いからです。
またのちのち命令タイプに変身することも考えられますし、あらゆる欲望が強い女に違いありません。このほかでも体位の好みから、女が何を考えているかも分かるものです。たとえば、自分が何もしないですむ体位を常に好む女は怠け者であると同時に、文句を言うタイプです。楽をして食っていくだけのことを考えているので、あまりうれしい女ではありません。
バック好みは、動物と似ているといわれますが、これは男によって強要されたのか、それとも自分が好んでその体位を求めるかで大きく違うでしょう。
<最初から泊まりOKの女>
相当経験豊富と見ていいでしょう。こんなとき顔が可愛い、清楚なお嬢さんタイプだから初心だ、などと早合点してはいけません。何度もいうように顔で判断するのは危険です。韓国では若い女性の八割は整形しているほどで、男でも兵役義務の間に包茎手術を行い、結婚前に顔を整形する率が二割にも及んでいるといいます。
これは結婚相手に醜いものを見せるのは失礼だ、という儒教的考え方によるといわれていますが、日本でもタレントの90%は目、鼻、あごを整形しているほどです。それだけに人相学での判断は難しくなりました。
そこで顔より行動の方が正しく性格を映し出します。最初から泊まりOKということは、一晩中エッチし続けてもいいという意思表示です。初心な女性がそれをOKするでしょうか?
<どこでもいいわ!>
これも相当自信がないといえません。それだけいろいろな場所で経験済みということですから、初心な男は翻弄されていくことでしょう。
たとえば和風の布団に寝ているとすると、ベッドでは意外に難しいものです。シティホテルのベッドはやや硬いので、それほど苦労しなくても挿入できますが、ラブホテルのそれは柔らかいものが多く、初心の男は苦労することもあります。そんなときでも女の方から援助できる自信があるのでしょう。
ましてカーセックスや、木立の影で立位に挿入するとなると、かなりのベテラン女性でないと対応できません。遊びであればベテラン歓迎ですが、結婚となるとどうでしょうか? |
顔と声は全く別物です。二十一世紀最初の大阪女子マラソンで、新人の渋い洋子選手が優勝しましたが、可愛い顔に似合わず、ドスのきいた低温で話すのにびっくりしましたが、こういうケースは少なくありません。タレントの飯島愛もそんな一人です。
ズバリ言えば顔より声の方が、その人の性格を正しく表しています。顔が可愛い子系でなくても、声が可愛ければそちらの系統なのです。だから本音というぐらいで顔にだまされてはいけません。この音、つまり声ですが、同じ「愛している」でもずいぶん違うものです。一般的にいえば低い人は、
(1)落ち着いている
(2)教養があるが暗い
(3)ドスがきいている
(4)狡猾な一面がある
これらのどれかだと思って間違いありません。
反対に声の高い人は
(1)騒々しい
(2)教養はないが明るい
(3)可愛い
(4)嘘がつけない
こういった性格が前面に出てきます。特に(4)の「嘘がつけない」という点は、嘘つきでないということではありません。弁解したり否定しようとすると、つい高い声が出るために「バレ」てしまうということです。
この二種類で考えると、低温の女性の方が、男扱いでは一枚も二枚も上手で、どちらかというと男はこのタイプにだまされやすいのです。テレビを見ていてもNHKの女子アナは比較的低い声が多く、民法では高音の女子アナが全盛です。
これだけでもNHKが中高年向きであり、民法が若向きであることが読み取れます。もしあなたが落ち着いた恋愛、結婚生活を過ごしたいというのであれば、顔は別として声だけは低音の女性を選ぶべきです。反対に遊び中心で楽しく生きたいなら、高音タイプを選べば完璧です。
合コンでは、ほとんどの男は顔から女性を選んでしまいますが、実はそれは間違いなのです。 |
どんなに声が美しく気に入っても結婚するときは、本人の筆跡を見なければ必ず失敗します。離婚した男の多くは女性の顔が気に入ったから、性格が明るいと思ったから、という理由で選んだことを知っていますか?
「手紙をもらいましたか?」
と聞くと
「イヤ、一回ももらいません」
と答える男が多いのです。まして彼女がどんな文字を書くのか、そんなことは頭の隅にもなかったようです。
しかしよく考えてみれば、声だけでコミュニケーションを深めていく方法は、小さい子供との間でもできることであり、逆に考えれば”声だけ女”は子供と知能程度が同じともいえそうです。恋愛にはそれほど常識は不要です。レストランでも、マナーを知らなくたってどうということはありません。しかし結婚となると、即日、常識、マナー、知識、教養などが必要となってきます。なぜなら付き合う人にはすべて大人だからです。
その時になって、妻が手紙一本書けない、誤字だらけ、文脈が通じない、ということが分かっても、結婚した後ではどうにもなりません。中には「そんなこと関係ない」という男もいるかもしれませんが、非常識はいつまでも続けるわけにはいかないのです。
なぜなら、生まれた子供が非常識、無教養を受け継ぐと、非行に走る確率がぐっと高くなるからです。それでも昔のように、親に対しては絶対手を出さないという子であれば問題はありませんが、今は違います。
結局声だけの付き合いは、何処かに禍根を残すのです。 |
「恋愛は無理だが結婚相手はいくらでもいる」という男もいます。極論すれば醜男には恋愛はなかなか難しいでしょうが、仮に小金を持っていれば、結婚してくれる女性はいくらでもいます。もちろん中には「恋愛相手はいくらでもいるが、結婚相手は以内」という男もいます。しかしよく考えると、この男は結婚相手を入念に選んでいるからでしょう。
どちらの場合でもいえることですが、メール恋愛、メール結婚の怖さもよく心得ておくことです。このメールは一種の会話であって、手紙ではありません。まず筆跡が分からないこと、記号によって文章を伝えられてしまうこと、携帯からだと短い文章なので、性格が良く伝わらないこと・・・・・などで、隠された部分がよく読み取れません。それだけに常識があるかどうかもわかりにくいのです。
最も、結婚は最初から織り込み済み、というのであれば、こんなところまで考えなくてもいいでしょう。実際、三組に一組が離婚する現状ですし、それもアメリカを追って、そのうち二組に一組にまで到達するかもしれません。
恋人と簡単に別れるように、妻と別れるなら、難しいことを考える必要もありませんが、しかし男にとって一回の人生で一回離婚するだけでも、相当大きな負担となります。外務省の機密費横領事件を起こした元室長は、五十四歳で二回離婚した過去を持っていますが、おそらくこの負担から公金に手をつけたとも考えられます。
金の面だけでなく、時間面、精神面、あるいは子供ができていれば、その子が十八になるまで扶養義務が生じます。こういったことを考えると、私は結婚しない方が、はるかに特だと思います。とはいえ、結婚にはまた違ったプラス面もあるので、できればできればそんを背負った人生を歩かないことです。
まさに「結婚相手はいくらでもいる」が「結婚相手はいない」のです。この二つがある意味では、同じことを指しているだけに、女から結婚を求められても、うれしそうに鼻の下を伸ばしてはいけません。 |
テレビでは悪女ばやりで、人の悪口を平気で言ういやな女が増えてきました。あなたの彼女はどうでしょうか?いや、あんな悪女とは比べものにならない可愛い女性だ、と思っているかもしれませんが、確かに二十代の花盛りから、他人の悪口ばかり言っているようでは救われません。
ではなぜ悪口を言うのでしょうか?
(1)自分が上位であることを無理にアピールしたい
(2)他人の幸をうらやみ蹴落としたい
(3)自分以外の人を馬鹿にしている
(4)自分が失ったものが口惜しい
これらの理由が腹の中に燃えたぎると、どうしても口から怒り、ねたみが飛び出してきます。すると驚くことに、次第次第に唇の形が変形し、ねじれたり、垂れ下がったり、歪んでくるのです。長い人だと二十年以上たってから、その形になるから恐ろしいのです。
これは長年の生き方が、いかに人間にとって大切かということで、若い彼女がぷっくりした愛らしい唇だとしても、安心してはいけません。仮にあなたへのさまざまな要求が過大だと必ず不満を持ちます。なぜなら、そんなに彼女の要求通り応じられないからです。するとあなたへの悪口が次第に多くなり、唇の形がいやらしく変形していく危険性があります。
最も簡単に見分ける方法として、食事をしたとき
「あんまりおいしくないわね」
「スープが冷たくなっている」
など、最初が否定から出るような女性だったら、付き合いは辞めるべきです。反対に、どんなものでも、
「おいしいわ」
「ステキ、初めて見たわ」
と肯定的にとらえる女性は、今現在の顔より、将来の顔の方がステキになっていくものです。 |
合コンであった女性が気に入った、としましょう。明るくて陽気で、お酒も強く座をにぎわせて、ひときわ目立っていた。それになんといっても顔が愛らしい・・・・・。まさに申し分ありません。この娘と何回か会ううちに、ますます惹かれていった。打てば響くように笑い、悲しみ、ときに可愛く反論し、怒りの声も上げます。どちらかといえば、声がよく通るので、狭い場所より広いレストランの方が似合うタイプです。
ところがこの娘と結婚すると、1年ぐらいで男は深刻な悩みに襲われるかもしれません。というのも、狭い新婚の部屋で喜怒哀楽の声が高いと、男はひどく疲れて、やがて家に帰ってきてもゆっくり憩いがとれなくなるのです。
離婚の理由に”性格の不一致”というものがありますが、実は好き合った同士がそんなに簡単に性格が変わるわけはありません。私にいわせると、部屋と性格の不一致が原因の場合が多いのです。
もし広いリビングだったら、少々オーバーアクションの女性の方が似合うのです。また家が広ければ書斎でゆっくり休むこともできます。もしかすると離婚しないですむのです。アメリカの女性は大変陽気ですが、街も広く、車も広々と大きく、さらに家屋そのものも日本の数倍はありそうです。
だから、少々陽気でないと、家庭が沈み込んでしまうのです。ところが日本のマンションといえば、2DKの狭苦しいところでないと、新婚組はすめません。もしあなたが賢明なら、結婚の予定、予算をあらかじめ頭に入れておいた方が、安心して女性を選べるのです。
狭い家に住まなければならないとしたら、やや穏やかな女性と付き合うようにした方が絶対間違いありません。 |
<腕時計をよく見る>
「あら、もうこんな時間?」
こんな言葉を呟くように言い始めたら、男に飽きた証拠です。デーとしていて時間を気にしだしたということは、「早く帰りたい」という意思表示に決まっています。そんなとき、
「まだいいじゃないか」
と引き留めるようでは、男がすたります。恋に夢中な女性は、時間を気にしていても、時計を見ようとはしません。時計を見たら、男から帰宅を促されるのではないかと不安になるので、できるだけ気にしないようにしています。そんな女性は愛らしいもので、是非付き合っていきましょう。
<顔をまともに見なくなる>
好きな男の顔だったら、何時間眺めていても、女は見飽きないもの。それがデート中、目を伏せていたり、わきを向くようでは、そろそろ嫌いになってきたということでしょう。
「目は心の窓」といわれるように、どうしても心が出てしまいます。そこでその心を見破られないように目を見せないのです。だから嘘泣きかどうかを確かめるときも、目をハンカチで覆い、見せないときは嘘泣きです。本気で泣いていたら、まつげが剥がれようと、まゆずみが流れようと気になりません。
それほど「目は口ほどにものをいう」のです。見知らぬ女がじっとあなたを見ているとき、こちらもじっと見つめること、いったん下を向き、再びこちらを覗くように見ることがあります。これは目による誘いで、こんなときは臆せずそばに行って声をかけることです。
目があなたの目を見ている内は、好意を失っていないと自信を持っていいでしょう。あなたよりコーヒーカップに目がいっていれば、そろそろ潮時と覚悟を決めること。
<友達が一緒に来る>
こちらが一人なのに女連れできた場合は、良い兆候ではありません。付き合いを断りに来たケースです。もちろん男が二人のときはダブルデートですから、全く問題ありませんが、あなたに対して二人がかりで来るということは、本人に変わって友達が何かを話したいわけで、普通なら「別れたい」「別れて欲しい」というサインでしょう。
こんなときはあっさり承諾したほうが賢明です。なぜなら第三者という承認が女性側にいるのですから、トラブルになったときでも男は断然不利です。
男が本当の男であることを示すには、こんなときこそ「分かった」と、さっぱりした態度を示すことでしょう。間違っても捨てぜりふを残してはなりません。もっとも情けないのは、そんなときでも「何で俺が悪いのか?」と思いきりの悪さを露呈することです。できるだけいい思い出を互いに残しましょう。
<何かだるそう>
「どこか具合が悪いの?」
と聞いても要領を得ない、というケースがあります。
「何処か食事に二行こうか?」
「でも食欲がないの」
と、何によらず積極的な姿勢になっていないときは、別れようかどうしようか迷っています。それが優柔不断な態度に出てくるのです。まだきっぱり決断したわけではありませんが、振り子がマイナスに振れ始めたことだけは確かでしょう。
女性は考え始めると、体がだるくなります。男はだるくても元気に見せなければなりませんが、女性は元気に見せようとしてもそれができない体質です。そこで歩き方や座り方を見ているとほとんど分かってしまいます。
反対に恋人ができると、うきうきした感情が態度に出てしまうため、みんなにバレてしまいます。こんなとき「女が何を考えているか?」を知ろうとしても無駄で、態度を見ることが心理を知る近道なのです。それだけ体には正直に出てしまうのでしょ。
恋愛で悩んでいれば、顔に発疹など、ブツブツができる人が多いのも特徴です。デートでいつもかったるそうだったら、むしろ早めに別れたほうが賢明です。
<仕事が急に忙しくなった>
「ここのとこら仕事が忙しくなって」
交電話で言い出したら、
「そろそろ別れない?」
といってくる可能性があります。もちろん忙しくてもデートに飛んでくるようだったら、そんな心配はありませんが、三回に一回、五回に二回、デートを断るようだったら、まず百%間違いありません。
確かに仕事も忙しいのでしょうが、それより一回でもデートを断ると「別のことを考えるきっかけを持つ」ことがまずいのです。たとえば三度三度の食事をしていたものを、一回抜いたとすると、その後で「なぜ三回も飯を食わなけりゃいけないのかな?」と疑ってしまうものです。
夫婦間のセックスでも、毎週土曜日に必ずしていたものが、何かの用事で一回抜いたとすると、その後たびたびしなくなるものです、その一回がきっかけとなってしまうのです。デートも同じで一回抜けたら、二回、三回と抜けていくでしょう。そんなことも男は頭に入れておかなければなりません。
<一人で旅行に出た>
あなたという恋人がいるのに彼女が旅に出てしまった。それも仕事でなさそうだ・・・・・
これも間違いなく、彼女は変化を求めているのです。こんなとき
「何か俺に土産買ってきてくれた?」
など、間抜けた電話をしたらその一言が引き金になってしまいます。旅行に出たからと行って決定的な結論を出したわけではないかもしれませんが、この付き合いに疑問を持ったことは確かでしょう。
特に恋愛期間が長く、結婚できるかどうか分からない時期の旅行は危険です。もしあなたにとって大切な人であるなら、良い方向に一刻も早く踏み出した方がいいでしょう。もしかすると”旅が彼女のサイン”ということだって大いにあり得るからです。
<私、もう疲れちゃった>
ここまでくると、彼女は「もうどうでもいいわ」と、やや捨て気味です。「あなとの付き合いに疲れたのよ」と言っているわけですから、答えは二つだけです。ひとつは「俺も」という答え方であり、もう一つは「その疲れを俺にとらせてくれよ」です。
そのどちらかはあなた次第ですが、恋愛に「疲れる」と言うことは、のちのち心理的に披露するタイプであることを物語っているだけに、できれば別れる方が正しい選択です。ノイローゼになる率も高く、結婚してからもやや暗い家庭になることが予想されます。
やや分析型にアドバイスするならば、こんなときでも心理状態をよく考え、真の性格を見抜くことです。同情の愛は禁物です。
<誰かいい人いないの?>
もうこれは主役交代を宣言しているようなもので、交際続行はあり得ません。これに似た表現で、
「私がいい人、探してあげようか?>
というのもありますが、どちらにしても私じゃなくてもいいでしょ、という意思表示であることは変わりません。とはいえ、彼女に別の恋人ができたのかというと、それは違います。そんなときはむしろ隠そうとする心が働くため、あなたの前に姿を現さなくなります。たとえば電話をかけても留守電だったり、メールを出しても返事がなかったり・・・・・。
このタイプの特徴は「ごめんなさい」を前置詞としておくようになります。「ごめんなさい、メールの返事を出そうと思っていたんだけど、遅くなっちゃって・・・」と言うようであれば、新しい彼氏ができたに決まっています。
しかし「誰かいい人いないの? できた?」というようなら、その別れはさっぱりとしているだけにむしろ歓迎すべきでしょう。
<そろそろ私たちいいんじゃないの?」
これは立派な別れの宣言文です。「私、あなたに飽きました」といっているのですから
「え、なぜ? よくないよ」
などと、訳の分からない返事をすれば、ますます彼女の方が冷静になるだけです。
よく考えれば、こちらに恨みを持っているわけでもなく、むしろ互いに楽しんだのだから「そろそろ別れて、違う相手を見つけましょうよ」という意味を込めているのですから、ありがたいと思わなければなりません。
どちらにせよ男と女は出会いと別れの繰り返しですから、ここは大人になって
「じゃ、ワインで乾杯と行こうか」
と、しゃれて別れるようにしてみようではありませんか? |
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